YK040 ラット TNF-α ELISA キット(Suspended,YK040都合により中止)
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T.はじめに
TNF-α(Turmor Necrosis Factor α)は腫瘍に壊死や退縮を誘導する因子として、1975年に見出されたサイトカインの一種であります。TNF-αは157アミノ酸残基からなり、生体中では三量体として存在するとされています。その後TNF-αは腫瘍のみならず、免疫機構、肺血性ショック、組織修復、発熱、食欲などの多岐にわたる作用に関与することがわかりました。TNF-α受容体はほとんどの生体臓器に存在します。例えばTNF-αをラットに投与すると末梢での糖とりこみの低下とともに肝臓からの糖の放出増加が認められます。TNF-αが筋肉、脂肪組織、肝臓などで作用していることも知られています。また肥満に伴うインスリン抵抗性の原因は脂肪組織でのTNF-αの産生、増加に起因することも示唆されています。こうした背景に基づき、検討を重ねた結果、実験動物であるラットのTNF-αの血中濃度を測定することができるELISA系を確立しました。
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YK040 ラット TNF-α ELISA キット
保存と安定性 |
内容 1)抗体固定化プレート 2)ラットTNF-α標準品 3)酵素(HRP)標識抗体 4)ウサギ抗ラットTNF-α抗体溶液 5)基質溶解液 6)OPD錠 7)酵素反応停止液 8)緩衝液 9)濃縮洗浄液 10)プレート密閉用シール |
U.基本性能
TNF-α Standard Curve

添加回収試験(血清の場合)
| Sample No. | TNF-α added pg/mL |
Observed pg/mL |
Expected pg/mL |
Recovery (%) |
| 1 | 0 | 1138.2 | − | − |
| 2 | 7.32 | 1131.6 | 1145.5 | 98.8 |
| 3 | 29.3 | 1164.5 | 1167.5 | 99.8 |
| 4 | 117.2 | 1297.2 | 1255.3 | 103.3 |
| 5 | 468.8 | 1608.4 | 1607.0 | 100.1 |
III. 貯蔵法および有効期間
<貯蔵>遮光して、2 〜 8℃にて保存してください。
<有効期間>製造日より6ヶ月
<包装>1キット96テスト分(標準曲線作成用も含む)
IV.文 献
<お問い合わせ先>
株式会社 矢内原研究所
〒418−0011
静岡県富士宮市粟倉2480−1
TEL:0544−22−2771
FAX:0544−22−2770